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  • hikari4876

コーヒーケトルのカスタマイズ


電気ケトルって汎用性を求められるゆえに、コーヒーを注ぐにはちょっと使いづらく、注ぎ口が広いものがほとんどです。

コーヒー用と銘打っている高級電気ケトルでも、注ぎ口は5㎜程度あり実際はかなりの量のお湯が出るために、私の望む湯量にするにはかなりの出費+テクニックが必要です。

ですので、安いケトルでも調整できるように「注ぎ口をどうにかすれば?」と思いつきました。

実はキャンプで愛用しているユニフレームのファイヤーケトルを参考にしています。



これは焚火での火の粉が入らないように可動式の蓋があるのですがこれが結構よい感じに湯量を調節できる…(それでも好みの湯量には多すぎ、安定しづらい)


で、下の試作です。


金属板(アルミ0.2㎜)を使用し、電気ケトルの注ぎ口のカスタムをしてみました。(画面右側が注ぎ口側)

アルミ板は百均(ダイソー)で昔買ったものをハサミで切って、手でまげています。


まず、上の画像の左の3㎜幅の10㎝のアルミ板を切り出し、注ぎ口を作りました。

仮に「リードタイプ」としておきます。

お湯を導きます。

急須でこういう透明ビニール製のものがついているのがありますね。

このように、細い糸状(約2㎜幅)で注げるのですが、500円玉状に注ぐ際に多く出たり少なく出たり…結構ぶれました。

そして、私の好みではもう少し細く(注ぎ量を少なく、一定に)したい…


ですので、2番目の試作画像の右側のケトルの注ぎ口をふさぐ形状にしてみました。

「クローズドタイプ」とします。





リードタイプの上?後ろ?側の注ぎ口に引っ掛ける個所を蓋状にし、注ぎ口をふさいでいます。

脇からこぼれ落ちないようにすると全開でこれです。

途中から水滴状に落ちていることからわかるように、かなり湯量は減っています。(良好)

一滴一滴…ポタポタ…も容易になりました。

もう少し隙間を開ければ、もっと注ぐ量も増やせます。

完全に開ければリードタイプと同じ効果があります。

最初のリードタイプに比べ、少量を安定して出せ、調節しやすいです。


私はこれで十分かと思いますが、もっと安定させたい場合は注ぎ口サイドをガード状に「織り込み」をつけてもっと塞いでも良いかと思います。

究極は注ぎ口を完全に塞ぎ、そこから任意の大きさの穴をあける…ですが、わざわざそこまでする必要性はないと考えます。


このポタポタ(最小量)で出したコーヒーはかなり濃く出ました。


クローズドタイプを装着したままで普通にお湯を沸かしても問題なく使用できています。


いっそうコーヒーを出すのが楽で楽しくなってきました。


最近、同じブラジル豆でもより苦みを効かせた深煎りの1ℊ=1.7円(今まで使用していた豆は現在1ℊ=1.5円でした)の豆を手に入れたので、ブレンドしたりして楽しんでいます。




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